さまざまな業種の企業31社とNPO、教育関係者が協働して開発した体験型プログラムを、兵庫県西宮市内の小・中・高等学校にて実施。 「衣」「食」など6つのテーマに分かれ、各企業の活動と消費者の役割を「循環」の仕組みの中で理解できるような環境学習プログラムを開発、実践している。

NPO支援センターと労働団体と金融機関の連携によって、京都府内のNPO・市民活動の資金ニーズへの新しい融資制度をつくった。NPO内に設置した「公益性審査委員会」で審査の後、金融機関で融資審査を行なっている。

ニートや引きこもりなどで悩む若者を対象に、企業での職場体験や職務研修等を盛り込んだワーキングスクールプログラムを実施。NPOと中高年のボランティアが、研修中の若者を全面的にバックアップ。就労体験の受け入れ企業は60社を超える。

2005年パキスタン地震の災害者に対し、目前に迫った冬に向けた緊急越冬支援として、防寒着等を配布した。国際協力を行なうNPOと支援物資を提供する企業の経験を生かし、現地のニーズに合致した的確で迅速な支援を行なった。

食育に積極的に取り組み企業とNPOが協力し、地域の教育委員会等の協力も得ながら、プランターによる野菜苗の栽培活動から、活動ノートを活用した調べ学習、収穫物を味わう調理体験までをプログラムし、子ども達自らが学ぶ体験型学習を行なっている。

札幌市内を走る複数のバス会社とNPOが協力し、バス会社の枠を超えて、複数の路線図を1枚にまとめた。従来の路線図は地域ごとに分割されていたり、プリペイドカード式の乗車カードの利用範囲が複雑であったが、利用者にとっての不便さを解消した。